【お煎餅】ピリリとしたアクセントが絶妙!亀田製菓の「技のこだ割り」
こんにちは!ゆるりです。
先日仕事用のノートを購入するために、セブンイレブンに足を運んだところ、
気になるお菓子を発見しました。
それが、こちらです!
「技のこだ割り」
購入に至った経緯
甘党からほど遠い私は、比較的米菓や珍味についつい手が伸びます。今回も米菓コーナーを覗いていると、山椒と粉末状のイラストが目に飛び込んできました。
さらに、イラストの下部には【協力 和歌山県】の文字が・・。
心の声:「山椒は知っているけど、ぶどう山椒って何だろう?」
心の声:「JA和歌山が協力したなら分かるけど、県として連携したとはどういうこと?そして、左の赤いマークは何を意味しているのだ?」
何はともあれ、山椒味の米菓は食べた経験がなかったので、チャレンジしてみることにしました。
商品スペックについて
価格:298円(税込)
内容量:45g
販売者:亀田製菓
製造所:日新製菓
包材:サブコピーの「あえて」という言葉に、たまり醤油のしみ込み度合いの期待感が膨らみます。【期間限定】の購入の動機付けができちゃいますね。
HPを確認すると、コンビニ先行発売品とのことでした。売上の動向次第で、期間限定を解除し若干リニューアルなどをして、スーパーマーケットやドラッグストアにも卸すようになる、ということでしょうか。
OEM先の日新製菓さんは、栃木県宇都宮市小倉町にお店を構える老舗の米菓専門店です。創業1970創業のため、今年で創業50周年!
日光山荘という工場直売所も併設されており、ここでしか購入できない商品もあるそう。大宮から湘南新宿ライン~宇都宮線に乗車し、氏家が最寄りですが、駅から多少距離があるため、レンタカーを借りるのもいいですね。
あ~行ってみたい!
商品のこだわりポイント
割れ煎にしみ込むたまり醤油
割れ煎のため、一般的な煎餅と比較し表面積が大きくなります。そこにたまり醤油を3度漬けすることで、濃厚な味わいに仕上がっています。
たまり醤油とは
しょうゆの一種。一般的な濃口醤油との違いは、ずばり塩水の量です。濃口醤油のこうじを10とすると、塩水量は12~15になります。
一方、たまり醤油はこうじ10に対して、塩水は10の割合で混入しています。仕込みに使用する塩水の量は、「たまり」は「濃口」の50~80%程度と少なく、この差が「たまり」独特のトロリとしたコクのある味にあらわれています。
口の中で踊る和歌山県産ぶどう山椒のピリリとした辛み
前述した通り、ぶどう山椒の謎に迫ってみたいと思います。
ぶどう山椒とは
和歌山県有田群旧清水町が原産で、現在もこの一角でしか栽培されていない山椒。
天保時代(江戸時代後半 1830-1844年)に自生したものを植え替えたことがはじまりとされています。果皮の厚さと大きさが高い評価を得ているそうです。香りや薬味成分が最も多いのが果皮部分です。
そうめんやパスタ、焼き鳥にも合うそうなので、ネットで注文してみようかな。
トレーダージョーズのミル入り香辛料を使用してからというもの、香辛料にはまってしまっています。
https://ankyo.net/chinmei/kenashijima/kenashijima.html
ロゴマークについて
「協力 和歌山県」について調べてみました。
全国で和歌山県産の認知向上を図ることを目的に、県と民間企業とが県産品を活用して共同開発した商品に付すロゴマーク「和歌山県共同開発商品PRマーク」入りで、和歌山県とタイアップした商品です。出典元:https://gourmetpress.net/333921/
県と民間企業のタイアップ品だったんですね!!商品をきっかけに、「ぶどう山椒」を知り、ひいては和歌山県への観光に繋がるという循環が生まれそうですね。
私も、和歌山県は未開の地なので、一度は訪れてみたいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!