都内の美容院を初体験！

こんにちは〜！

ゆるりです。

2月13日から「まん延防止等重点措置」が執行されますね。緊急事態宣言との相違点は「発令タイミングの違い」「店舗営業に対する休業、時短の強制度の違い」などが挙げられます。

大まかに言うと、緊急事態宣言を発令防止策として、「まん延〜」があるようです。

感染度合いが低くても、口頭の注意喚起のみだと効果的ではないので、明文化したということでしょうか。

さて、4カ月ほど前にヘアカットして以来、結婚式の前撮りのために髪を伸ばしていました。

が、諸事情ありまして、結婚式を一旦中止しそれに伴い前撮りをキャンセル。

気持ちを新たに、都内の美容院を前日予約して

ばっさりとマッシュショートにしました。

1.美容室探し

ショートヘアにすることは決めていたので、

まずはインスタの「#ハッシュタグ」と検索。すると、自らが手掛けたカット画像を頻繁に掲載してる方もいれば、動画のリアルビフォー&アフターを載せてPRしている方もいました。理想の髪型に近いカットが得意で、定期範囲内で行ける美容室を予約することにしました。

インスタのプロフィール文にお店のHPのURLが載っており、ホットペッパーから予約ができます。

2.訪問

・アクセス

今回お世話になったのは、渋谷にある「December」さんです！

渋谷駅から出て、明治通りを道なりに徒歩15分ほど歩くと到着します。

・店内の内装や過ごし方

エレベーターで上がり、扉が開くとすぐに入店となります。入り口にウッド調のベンチがあり、しばらくそのに着席して待ちました。

内装はまるでカフェ&バーレストランのような、ホワイト、ライトグレー、グリーン、ウッド調で統一された、居心地の良い空間です。

受付とレジを兼ねた長方形のカウンターと、

3列3列で向き合う形式となっているカット台、

順番待ちのお客さんのための壁に接している長机。奥にはシャンプー台がありました。

新規来店者は、ipadで名前、生年月日などのプライベート情報を登録するらしく、ポチポチ入力していたところ、目に留まった項目がありました。

それは、「既婚」「未婚」の項目です。

美容室のデータ項目としてはたして必要なのでしょうか。

いささか疑問を感じましたが、お店全体の雰囲気や内装、スタッフさんの服装などは好みだったので、順番がくるのが待ち遠しかったです。

・美容師さん

今回は店長さんを指名させていただきました。

30代くらいで、とてもおしゃれで褒め上手な方でした。トークは軽快ですが、1カット1カット頷くように束でカットしている印象を受けました。

営業時間18時を回ってしまい、他のお客さんが0になった後もカットは続いたので、こっそりインタビューを開始しちゃいました。

私「インスタを拝見したのをきっかけに、今回予約させていただいたのですが、最近はそういうお客さんがふえているんですか？」

美容師さん「ありがとうございます。最近は多いですね〜」

私「ショートとマニッシュショート専門と書いてましたが、ロングは切らないんですか？」

美容師さん「いえいえ！もちろんロングも切ります。言ってしまえば、ショートも、ロングも、ボブもすべてカットが上手くなりたいと思っています」

「万能選手ですね」

美容師さん「お菓子屋さんにもモンブラン専門店や、ラザニア専門店があるように、毎回は利用しないけど、そんなにこだわってるのなら行ってみようかなと思うようなきっかけにしてるだけだよ」

私「（飲食店だけでなく）美容業界でも細分化されてるんですね」

美容師さん「美容師っておもしろいポジションで、友達でもないけど、社会人にとっては友達より頻繁に会う人でしょ。かといって、お互いの普段生活圏内にいるわけではないし、その人の彼氏彼女と同じ団体に所属してるわけではないし。でも、お互いの近況を聞いたり、悩みを相談しあったり。友達みたいな間柄になる人もいれば、そうでない人もいる。言葉にするとコンサルタント的な感じなのかな〜」

美容師さんからまさか美容師の立場についての話を聞けるなんて思ってなかったので、

素直に「面白い」って思ったし、オープンな性格の方だから話してくれたとは思うけど、でも話を引き出せて、少しはインタビュー力が上がってることを実感できました。

3.感想

初めての都内の美容院ですが、継続的に通うのもありだなぁと思い始めました。

カットだけで5,500円と近所の美容室と比較すると少々割高ですが、「定期的に会話しにいく息抜きの場」と考えると、支払える額ではないでしょうか。

深入りしない適度な関係性と、3カ月に1回の頻度がちょうどよくて心地よいですね。